第1回オンライン講座
11月28日(土)
13:30~ 15:00
録画視聴申込み |
テーマ: 「頻発する中規模地震と大規模地震発生の可能性」
日時:令和2年11月28日(土)13:30~15:00
会場:Zoomによるオンライン配信
講師:小鹿紀英 サーツ会員
受講料:1,000円
募集人員:100名
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【趣旨】
ここ2,3年の間に、大阪や北海道、山形で、M6クラスの地震が発生し、中規模地震にもかかわらず、震度6弱、6強、7といった大震度が記録されている。また一方において、南海トラフ巨大地震が今後30年間で70-80%、また南関東ではM7クラスの地震が今後30年間に70%の確率で発生するとの評価結果が国から公表されている。
これらの地震での被害を最小限にとどめるためには、過去の地震災害に学び、かつ今後各地域で発生しそうな地震について正しく理解しておくことが肝要である。
本講座では、地震の発生メカニズムをはじめ、地域ごとの過去の大地震の系譜、大震災での被害状況を概観し、頻発する中規模地震の傾向を踏まえつつ、今後各地域で発生の可能性が高い地震とその特徴を念頭に、それら中・大地震への備えと心構えを述べる。
少しでも地震災害に対する理解を深めていただき、防災・減災の一助となれば幸いである。 |
第1回講座
1月21日(火)
18:00~ 20:00
終了しました |
テーマ: 「SDGsとサステナブルな建築・社会 」
-欧米などでの規制・認証制度・技術の動向の紹介 -
日時:令和2年1月21日(火)18:00~20:00
会場:東京大学 本郷キャンパス工学部11号館8階 松村藤田研究室 会議室
講師:谷口英武 サーツ会員
受講料:無料 (ただし、資料代・飲物代など 一般1,500円、学生1,000円)
募集人員:25名
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【講義概要】
パリ協定や国連のSDGs採択以来、サステナブルな社会への関心が高まっており、特に気象変動の大きな要因と言われている地球温暖化ガス排出量の削減が大きな課題となっている。
全世界の地球温暖化ガス排出量の40%近くが建築に由来しているといわれており、地球温暖化ガスのひとつである炭酸ガスを排出しない建物の建設が望まれ、同時にSDGsの目標に合致した建物を建設し、サステナブルな社会構築に貢献することが、投資家、建築家、技術者の重要な課題となっている。
残念ながら、我が国ではサステナブルな建築・建設への取り組みは活発とは言えないが、欧米では、この数年、様々な規制によりグリーンな建築建設を推進する取り組みや建物のグリーン度を認証する制度が生まれており、新しい技術開発が試みられている。
最近の欧米の建築、技術雑誌などから規制の動きや認証制度、建築技術の動向に関するニュース、事例を紹介する。
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