平成23年度「ホームビルダー住宅実務セミナー

「住宅地盤・基礎・技術講座」(工務店の設計・工事担当者のための地盤と対策)

第34回 安全な基礎設計・耐震設計と改修の実施例


3.11の東日本大震災においては津波被害ばかりが大きく報道されていますが、地震による直接の被害はどうであったか。液状化被害と共にさまざまな地震被害を、この地震の特徴から捉えて解説しながら、先ずは耐震的な基礎構造の在り方を解説。

また、ここへ来て耐震診断と耐震改修への関心がエンドユーザーに高まりつつあります。耐震設計の基本的なあり方、詰まり基礎構造の基本に加えて、壁量の基本・床剛性の重要性・偏心率の改善等、耐震改修の実例をひも解きながら解説。

講 師

太田統士 建築技術支援協常務理事  一級建築士

日時 第3回

11月 17日(木)  13:00〜16:30 (休憩を含む)

 

1.東日本大地震の特徴と今後切迫している巨大地震について
2.耐震的な基礎構造の在り方とスエーデンサウンディングの見方
3.液状化被害を少しでも軽減するための考え方

第4回 

12月9日(金)  13:00〜16:30 (休憩を含む)

 

4.耐震設計の基本
5.耐震要素の生かし方
6.耐震改修の実例解説

会 場 (財)住宅金融普及協会2階会議室 東京都文京区関口1−24−2 関口町ビル  →会場地図
定 員 20名
受講料 各回 5,000円/回(テキスト、消費税込み)