第6回
11月16日(月)
18時〜
終了しました
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講 師:槙谷榮次 関東学院大学名誉教授
テーマ:「集合住宅に対する新しい耐震改修工法 」
紹 介:既存建築物に対する耐震改修は、1995年に「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が施行されて、学校施設が文部科学省の助成を受けて大都市圏では残り少なくなって集合住宅の耐震改修に移行している動向が見受けられる。
集合住宅の耐震改修の場合、学校施設に多く適用されている鉄骨ブレース工法を用いて補強することは居住者の理解を得ることがむずかしく、集合住宅の耐震改修耐震改修に対して適切な補強工法が開発されることが肝要となる。集合住宅の耐震改修を施す場合、居住者が強く望むことは、居室内に工事関係者が入らずに施工を行うことである。この条件を満たす耐震改修工法としては、外側構面に対して外部から耐震改修が可能な完全外付けタイプの補強工法の適用が不可欠となる。
此の度、神奈川県に建つ大規模な民間の集合住宅―シーサイドハイツ平塚、長方形と雁行型の平面形を有する4棟から成るーの耐震改修において、鋼板と連続繊維シートを併用した完全外付けタイプの補強工法(SPAC工法)を柱と仕口部に対して適用する計画が進んでいる。本計画は、集合住宅の耐震改修に対する国土交通省の助成制度に建築技術支援協会が応募し、第一号として採用され、本年12月までに改修工事に着工し、来年3月までに完了することが義務付けられている。
集合住宅の耐震改修に対して、完全外付けタイプの補強工法を適用したこの具体例を紹介し、今後の方向性を示す所存である。 |